far side of the Moon -月の裏- 発売しました

昨年より地元糸魚川市早川谷での酒米づくり20周年を記念してスタートした新シリーズのお酒です。

これまで半世紀以上に渡ってこだわり続けてきた高精白の酒造り(月の表側)に対してお米をあまり磨かない低精白の酒造り(月の裏側)を意識した企画商品となっております。 ※月は猪又酒造の酒造りを意味します。

低精白の酒造りは、酒米が極端に溶けにくくなる。(発酵のバランスが崩れる)不快な香りが出てしまう。または香りが出ない。味わいが希薄かつえぐみが出る。等、性質は違いますが、大吟醸づくりと同程度かそれ以上の難しさがあります。

その高いハードルにチャレンジし、低精白の酒造りでも純米吟醸や純米大吟醸の様なお酒を目指していく事がテーマとなっております。かつ、低精白由来の味わいやコクがある酒質、新しさを表現していきたいと考えています。

昨年は「越淡麗」での醸造でしたが、本年度は全量糸魚川早川谷産「たかね錦」を使用しての醸造となりました。たかね錦の味はどうかな~?

今回も加水調整したタイプと原酒タイプの2種類をご用意させて頂きました。お好みでご選択下さい。

猪又酒造らしさを主軸に、新しい味わいと技術、何より日本酒の面白さ、懐の深さをお届けします!

////////  ご購入は商品案内ページより //////////